アラスカの
海と漁業の
サステイナビリティ
未来の地球を守るキーワード「サステイナビリティ」。
アラスカでは、ずっと先の未来にも海の恵みが続いていくように様々な取り組みを行っています。
ここでは、アラスカが取り組む海と漁業の「サステイナビリティ」について、わかりやすくご紹介します。
サステイナビリティとは?
最近よく耳にする言葉「サステイナビリティ」。この言葉の意味をどのくらい知っていますか?
サステイナビリティとは、「自然環境や社会、人々の健康や経済などあらゆる場面において将来にわたって機能を失わずに継続していく」ということ。これは、日本だけでなく、世界中で注目されている概念です。
サステイナブルな社会の実現のためには様々な課題があり、これらを地球規模で解決してゆくために合意されたのが「持続可能な開発目標」、いわゆるSDGsと呼ばれる17のグローバル目標です。これらの目標のほとんどは国や企業といった大きな単位での取組みが必要なものばかりですが、そのひとつひとつの実現には私たち一人ひとりの行動の積み重ねが大きく関わってきます。
例えば、今日からでも始められる身近なアクションに「ごみを減らす工夫をする」や「電気をこまめに消す」「着られなくなった洋服をリサイクルする」の他、「サステイナブルな食品を選ぶ」などがあります。身近な「地球や環境にやさしい」選択の積み重ねが、サステイナブルな社会の実現につながるのです。


アラスカのサステイナブルな
天然のシーフードとは?
アラスカでは、将来にわたって水産資源とアラスカの漁業が持続的に存続するよう50年以上にわたり様々な取組みを行っています。その中でも「それぞれの魚の資源量を維持できるよう乱獲しないこと」と「魚だけでなくそれを取り巻く生態系全体を守ること」は「責任ある漁業」として約束され、厳しく管理されています。これらの約束に基づきアラスカで漁獲された全てのシーフードがサステイナブルな天然のシーフードです。


アラスカが取り組む海と
漁業のサステイナビリティ
アラスカでは、世界中でサステイナビリティに注目が集まるずっと以前からサステイナブルな漁業の実現に取り組んでいます。「サステイナブルな漁業実現の成功例」ともいわれ、世界的モデルにもなっています。いわば、サステイナビリティのパイオニアです。
アラスカ漁業のサステイナビリティは、5本の柱によって支えられています。
アラスカ産シーフードの
サステイナビリティを構成する
5本の柱

- 小規模漁業とコミュニティを持続させる
- 生態系に影響を与えないように魚を獲る
- 魚のあらゆる部位を無駄なく活用する
- 漁業の社会的責任やアラスカの伝統を守る
- 「サステイナブル」であることを証明する
地球のためにできること
私たち一人ひとりにできることは
小さいかもしれません。
でもそうした小さなアクションの
積み重ねこそが、
サステイナブルな社会の実現を
可能にしていきます。
先ずは毎日の食卓にサステイナブルな
シーフードを選ぶことから
始めてみませんか?
動画で学ぶサステイナブルシーフード
アラスカ産シーフードのサステイナビリティについて